これまで説明してきた通り、社会福祉士は、精神面、経済面に関する相談にのり、問題を解決するのが仕事です。携わる分野も働く場所も幅広いですが、援助を必要としている人を取り巻く状況も様々です。
しかも、その多くは、高齢者、障害者、失業者、子ども、母子家庭といった社会的弱者になりますので、それぞれの立場に立って、解決策を考えていかなければなりません。
これらの状況を踏まえて、社会福祉士に必要なことは何かを考えてみましょう。まず、福祉はもちろん、社会や経済、司法などの幅広い分野の知識を持たなければなりません。福祉だけ知っていても、法律や経済問題を知らなければ、対処ができないことも出てきますからね。
また、人相手の仕事になりますので、上手にコミュニケーションをとる能力も必要。相手を尊重して、親身になって話を聞き、信頼関係を築いていくことも大切です。意外に、このコミュニケーション能力が一番必要かもしれないと、私は思っています。
私自身、人づきあいが上手ではないからなおさらかもしれませんが、人の話を上手に聞きだしたり、福祉の難しい情報を分かりやすく伝えたりするのは、本当に難しいです。実習先でも、言葉に詰まって、現場の社会福祉士さんにフォローされることもしばしばです。
その時「本当に人の役に立ちたいという強い気持ちがあれば、出来るようになるよ!」と励まされたのですが、まだまだ出来るには程遠く…(泣)。でも、いつかうまくコミュニケーションを取って、多くの方のお役に立てるようになりたいと思っています。
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